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科目名科学技術社会論
担当教員本間 善夫
Honma, Yoshio

コード25470701授業形態講義単位数2

学科科目区分sem.必修/
選択
国際地域
展開科目地域環境コース 地域環境基幹科目
6コース必修
子ども


健康栄養



履修上の留意事項


授業目標

 科学技術の発達のよる社会に対する「負の遺産・負の側面」の問題は,3.11東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故以前から指摘されていた。2011年の本講義でも3.11以前に書いたシラバスから離れてその問題を大きく取り上げた。2012年度も引き続き受講者と一緒に考え続けたい。
 原発問題以外にも,2010年にテレビのドキュメンタリー番組で放映された“胎児エコー検査”や“遺伝子組み換え動物”が大きな反響を呼ぶなど,技術の進歩に私たちが追いつけていない現実がある。大量生産・大量消費による地球環境問題,生命・医療技術あるいは情報技術の急激な進歩によって派生している様々な社会問題について,「科学技術と社会(Science, Technology and Society;STS)」という視座で総括的に論じ,科学リテラシーや予防原則の重要性を理解する。また,社会的弱者による情報発信など,ICT技術の利点についても学ぶ。
 なお,本間担当科目は『生命|社会|環境|情報|アート』について体系的に学んでもらうためにすべて連関していることに留意する必要がある(例えば生命科学や環境問題がわからなければ現在の問題の多くは正しく理解できない)。各教科でツイッターを利用するので,まず「インターネット利用論」でそのスキルやルール,問題点を把握してもらいたい。
【重要】教職取得予定者には「教職総合演習」で自作コンテンツ公開をしてもらいますので,本間担当科目の内容『生命|社会|環境|情報|アート』に関する知識・スキルを自分で身につけておくか講義を受講しておく必要があります。

授業計画(授業スケジュールと内容)

 最新情報・事例も即座に利用するため,講義内容や順番が変更する可能性があるが,基本方針としては以下の順序で講義を進める。
[1]3.11と科学
[2]理科(物化生地)と科学
[3]科学って何だろう
[4]科学は特別なものか
[5]科学はどうして生まれたのだろう
[6]科学の歴史と日本における科学
[7]科学と技術の関係は?
[8]科学技術と私たちの生活
[9]科学技術と社会
[10]科学技術の負の遺産
[11]これからの新潟と科学
[12]これからの日本と科学
[13]これからの世界と科学
[14]科学をツタエル
[15]科学を身近なものにするところから
※科学技術社会論の最新情報(各回の講義内容へのリンク順次追加)
http://www.ecosci.jp/student/#sts

成績評価方法

ソーシャルメディア発信内容およびSTSに関連する実際の活動

教材(テキスト)

テキスト(「科学コミュニケーション論」でも利用):平川秀幸,「科学は誰のものか 社会の側から問い直す」,生活人新書(2010)
他にWeb資料を活用し必要に応じてプリント配布。
研究室・演習室の個人蔵書は最低5冊読破。他に最新雑誌も活用。
高校時代の教科書・参考書(理科,社会など)。

備考

継続的な情報収集・発信のために自宅でもインターネットにアクセスできる環境を確保しておくことが望ましい(PC,スマートフォン,タブレット端末,携帯電話)。